食育について

 当園は、給食の栄養バランスに配慮し、千葉市より推奨されている栄養摂取量に基づいて栄養士により献立を立てています。

食育について

 乳幼児期は食習慣の基礎を育てる大切な時期です。食事は子どもの心と身体の成長を促すものであり、子どもたちに食の大切さや楽しさ、すばらしさを理解させることは大変重要なことです。
 しっかりと体を動かし、お腹がすいたらご飯を食べるというリズムを身に付け、また食材に直接触れ興味がもてるよう働きかけています。

 食事を味わう喜びをより一層深くするのは保育者の言葉がけや環境作りであると考えています。「甘いね」「温かいね」など味覚、食感を言葉で表現していき食事に対する興味を広げていくようにします。
 また環境作りの面では3,4,5歳児は食事の部屋を設けることで、食事をする雰囲気作りをしています。
 食物や調理してくれたことへの感謝の気持ちを込めて、「いただきます」「ごちそうさまでした」と言えるよう子どもたちに伝えています。

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 0、1、2歳児はそれぞれのクラスで食事をします。児童一人ひとりには担当者が決まっており、いつも決まった席で安心して食事をします。
 椅子やテーブルは温かみを感じられる木製で成長に合わせたものを使用しています。食後にはタオルで口や手を拭き冬は暖かいものを使用しています。

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 3歳児クラスまでは箸を使用せず、先割れスプーンを使用します。食べ物をお皿から口まで運ぶことがしっかりと身につき、食べることの満足感を得ることを目標としています。
 4歳児のねらいはマナーを意識して食事をすることです。一人ひとり個人差はありますが、無理のないように箸を取り入れています。
 その他に正しい椅子の座り方や三角食べができるよう声をかけています。

 4歳児クラスの後半から5歳児クラスでは食事に対する意欲や満足を感じることができるよう片付けを取り入れています。
 4歳児クラスで働きかけていたマナーが最終的に5歳で身につくことを目標としています。

安全について

 防災訓練は毎月1回行なっています。避難訓練に加え、消火器を使った消火の実演や防災に関するお話しをします。
 また、当園では危機管理の一環として、平成18年1月に、110番非常通報装置を設置しました。ボタン一つで千葉県警察署に直接繋がる装置で、銀行などでは設置が義務化されているものです。